ベルツノガエルのベビー角（つの）ちゃんが天国へ旅立ちました。

拒食が治って順調に大きくなりつつあったのですが、一週間前に餌を吐き戻しして以来、また拒食になっていたんです。

お腹がゲッソリくびれてしまい、拒食を治そうと買ってきた金魚の小赤を強制給餌してくわえさせてもしばらくすると吐き出していました。

ベビーの拒食は短期間のうちに生死にかかわることを他の飼育者さんたちの体験ブログなどで読んでいたのでとても心配で、昨夜また狭いデリカップでの小さな容器作戦をしました。

前の拒食のときに成功した「アカヒレ、獲ったど～！！」のときより角ちゃんが成長しているので、今度は小赤と一緒にデリカップへ入ってもらいました。

水深を5mmくらいと浅くして小赤が泳げないようにして、しばらく待ったのですが...

1時間くらいして様子を見てみると、角ちゃんが腹を上にしてひっくり返ってるではありませんか

急いで救出したんですが、このときすでにぐったりしていました。
あわてて普段のプラケに戻してやったんですが、つついたらほんの少し足を動かしたくらいで、虫の息の状態でした。

回復を信じてそのまま朝までそっとしておくことにしたのですが、今朝見てみると夜のままの状態で亡くなっていました。

拒食で体力がなくなっていたのか、仰向けになったとき溺れてしまったのか...。
悔やんでも悔やみきれず、かわいそうなことをしてしまいました。

さよなら、角ちゃん。
角ちゃん、天国でおもいっきり餌をたくさん食べてね。
短い間だったけれど、うちに来てくれてありがとう。
いたらない飼い主でごめんね。