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2012年1月28日アーカイブ

ナメハダタマオヤモリ故・花ちゃんの卵が全部ハッチし終えたので、孵化率を計算してみました。

7月3日1クラッチ目産卵 → 1個中1個孵化(9月13日誕生)
7月17日2クラッチ目産卵 → 2個中1個孵化(9月24日誕生)
8月2日3クラッチ目産卵 → 2個中0個孵化
8月21日4クラッチ目産卵 → 2個中2個孵化(10月28日・30日誕生)
9月13日5クラッチ目産卵 → 2個中1個孵化(11月22日誕生)
10月4日6クラッチ目産卵 → 2個中0個孵化
11月11日7クラッチ目産卵 → 2個中2個孵化(1月21日・22日誕生)

ということで、13個中7個孵化だったので孵化率は約54%という結果でしたicon:sparkling

ナメハダタマオヤモリの孵化率としてこれが高いのか低いのかは分かりません。
中には孵卵容器に移すとき割れちゃった卵もあったし、初めての孵卵だったので適切に孵卵できたのか分かりません~icon:face_mischievous

保温に使用した冷温庫は、室温によって設定温度との誤差が生じやすく、季節の変わり目で調整し直すのに苦心しました。

夏場は室温26℃~28℃、庫内設定温度29℃、庫内温度26℃~29℃だったのですが、11月に急に冷え込んできたときにそのままの設定では庫内温度が25℃以下になることに気が付きました。

そこであわてて設定温度を調整し直し。
何度に設定すれば、庫内温度が孵卵適温(26℃~29℃)に保てるのか、細目に庫内温度を確認しながら調整しました。

結局、秋以降は室温22℃~25℃、庫内設定温度33℃、庫内温度27℃~29℃にして、安定させることができました。

季節の変わり目は仕方ないかもしれませんが、孵卵に冷温庫を使用する前に1週間くらいかけて設定温度の調整をしておくのがいいと思います。

湿度は、最近になって知って「失敗したなぁ~」と思ったのが、最初に孵卵容器に移したときにハッチライトに水分を含ませた状態で孵卵容器ごと重さを測っておけばよかったんですよね。
そうすれば、孵卵容器の重さを測ることで蒸発した水分量が正確に分かるから、減った分だけ水を注ぎ足せばすみますから。

私は測ってなかったんで、最初に孵卵容器に入れる際にパサパサに感じたハッチライトに60㏄の水を縁沿いに注ぎ、1か月後くらいにハッチライトが乾燥しているように感じてまた60㏄を注ぎ足すようにしていました。

ちなみに、庫内でも上段と下段では微妙に温度差がありますし、庫内湿度とその中に置いている孵卵容器の中の湿度も異なります。

できれば、庫内に温室時計、孵卵容器内にも温室時計を入れておくのをおすすめします。
孵卵容器には超小型な温湿度計を入れていました。値段は高めですが、超コンパクトだし精密に計れていたと思います。
庫内にはデジタル温湿度計を置いておくと、最低温度と最高温度が分かるので便利です。

孵卵容器とは別に水を入れたコップも庫内に常時置いていました。
結果として、孵卵容器内は70%~85%の湿度を保っている状態でした。

私が使っている冷温庫は前面が透明窓になっているから、扉を開けずに外から温室時計を確認することができました。

孵卵容器は蓋に小さな穴をたくさんあけてかぶせていましたが、そのままだと容器の中に二酸化炭素がたまってしまうのではと心配で、念のために数日おきに容器を取り出して蓋を開け数秒ですが容器内の換気をしてやっていました。

孵卵について気を付けていたのは、そんなところかな。
総括&忘備録としてここに記録を残しておきます。


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