写真公募展2017年第42回「視点」に入選したとの通知が昨日届きました～

リアリズム写真集団（JRP）が主催するフォトコンテストで、他のフォトコンテストとは一味違ってドキュメンタリー色の強い「時代をきりとる写真」が求められるフォトコンテストです。

わ～っ、難しそう～って感じですよね。
私も最初このコンテストを知ったときはそう思ってました。
いつもはペットの写真がメインだし、スナップや風景は撮っても、ドキュメンタリーのようなジャンルの写真は撮らないので無縁だわ～と。

それが、知人に入選者がいて「面白いよー」と勧められ、過去の入選作品集を貸してもらって見てみたら、意外にスナップ的な写真も載っていて。
これなら私も出せる写真があるかも～と、昨年から応募を始めました。

昨年は、視点に出すために撮った写真で初応募してみましたが、二次審査であえなく落選
今年は、3年前の冬に撮っていた雪景色の写真をHDDの中から掘り起こし、3枚のセットで組写真として応募したものが初入選することができました～

写真をとった当時は、降っている雪にストロボの光を当てて撮ると美しい玉ボケに写せるってことも知らなかったから、普通の白い点々の雪になっちゃって残念だったんですよね～。
後日ストロボを買ったんですが、岡山はめったに雪が降らないんで、いまだに雪の玉ボケ写真は撮れていません

入選作の話に戻すと、「軌跡」というタイトルで、雪に描かれたタイヤの跡が面白いなーと思って撮っていた写真です。
3枚とも家から、方角を変えて撮ったものでした。
お手軽だな～だって寒かったし雪が降ってる最中だったし～

届いた入選通知にはいろいろ入っていました

・結果通知
　　視点は全応募者に結果が届きます。
・出品評
・制作指示票
・出品規定
・出品料の払込取扱票
　　視点では、展示用の写真パネルを自分で用意するか委託して作ってもらう。
　　私のは3枚の写真なので、3枚分作らないといけません。
　　規定に合わせるのが面倒なので、データだけ送って委託で作ってもらうことにしました。
　　出品料も併せて、結構な出費になります（約3万円）
　　無料で作成してもらえるメーカー主催のフォトコンテストとは大きく異なる点ですね。
・表彰式・パーティの案内
　　出席するなら参加費が必要。う～ん、どうしよう...
・作品展の応募者入場証
　　作品展は入場も有料ですが、応募者は無料で入れてもらえるようです。
・作品集引換券
　　1冊は無料で頂けるようです。
・招待券
・作品展チラシ
　　裏に入選者一覧が印刷されています。

応募料が必要な写真コンテストは、入選後も何かと費用がかかるんですね～
来年も応募するか、悩むところです。

入選作品展は、東京都美術館で6月7日（水）～13日（火）の予定です。

その後、各地で巡回展があるようですが、巡回展には入選作のうち選抜された作品だけが展示になるそうで、私の作品は選抜されていないため東京都美術館だけでの展示となります。

めったにない機会だし、1度はナマで見てみたいので、東京展は見に行こうと思っています