ニホンアマガエル雨(あめ)ちゃんには、「ケロたん改め雨ちゃんです」に書いたように
ひかりベルツノを水でふやかした餌の他に、生き餌としては金バエを与えています

ケージの中に金バエ自動発生装置(

)を仕掛けておけば、雨ちゃんが勝手にハエを食べてくれるからとっても楽ちんなのです。
金バエの幼虫は「白サシ」という名で釣り具屋さんで売られている釣り餌です。
1袋に100匹くらい入っているらしい。
所謂「うじ虫」です

うじ虫って聞くとグロいですが、カエルに与える生き餌としては他のコオロギやショウジョウバエなんかよりダントツ管理が楽です。
なにせ、袋のまま冷蔵庫に入れておけば休眠状態にできてしまうから、これといった世話をしなくてすみます。
ウジ虫のままカエルに与えるのは消化不良になるそうで、そのまま排泄されてしまうらしい。
だから羽化させてハエにしてから与えることになります。
まず、与えたい分だけ(うちの場合は1回に5~6匹)を
チャック付ポリ袋に入れて室温で放置します。
残りの白サシは冷蔵庫に入れると、休眠状態になります。
チャック付ポリ袋には針で小さな空気穴をいくつか開けておきます。
プスプスと適当に針でつついておけばOKです。

これがその

状態。
動きを見ているとめちゃキモいです

このまま放置でもいいんですが、万一逃げ出されたらキモすぎるし、若干の異臭もするのでタッパーのような密閉容器へ袋ごと入れておきます。

このまま数日、室温で放置しておくと茶色いサナギになります。
サナギになったものから、別容器に移し替えます。
そのまま
チャック付ポリ袋でもいいですが、私は小さな
プリンカップに移し替えています。
ペットボトルのキャップなんかでもいいと思います。
乾燥しすぎはよくなくて、羽化には湿気が必要らしいので、湿らせたティッシュを入れておきます。

5~6匹いても、最初にサナギになるウジと最後にサナギになるウジで1~2日誤差ができます。
覚えとして私は最初にサナギになった日付を付箋に書いて貼っています。
このまま室温で1週間ぐらい放置すると羽化してハエになります。
その前に、私は小さな容器に移し替えてラップで蓋をするときに隙間をあけるようにして、ハエが容器から自分で出られるようにしておきます。
その状態で、カエルのケージ内に置いておけば、羽化したハエがケージ内に出て飛び回り、雨ちゃんの餌になります。

羽化するのにも時間差が生じるため、数日間ハエが発生しつづける自動発生装置となります。
サナギの状態で冷蔵庫へ入れても休眠状態になるので、複数セットを同時に作っておいて、サナギになったら冷蔵庫へ入れて、日付をずらして冷蔵庫から出して使用してもいいですね。
サナギ化したり羽化する日数は温度によって変わるそうです。
ここに書いているのは現状の我が家の室温(27~28℃)の場合です。
温度が低くなれば、さらに日数がかかるようになるらしい。
冬場は冷蔵庫の上などに置くと保温できていいようです。
最近、雨ちゃん以外のチビガエルのためにヨーロッパイエコオロギや飛ばないショウジョウバエを飼育しているのですが、この白サシに比べると世話がものすごく大変です

餌やりのときに逃げそうになるのも大変~

早く金バエ1本に絞りたいです。チビガエルたち、早く大きくなっておくれ~

今日の雨ちゃん


壁に同化しちゃってます

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