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2009年7月24日アーカイブ

ケロミンのMIDI接続実験についての続きです。(その1はこちら

ケロミンをローランドの電子ピアノHP207にMIDI接続して演奏するのに、チャンネルを変更しても一種類の音色しか出せないという問題について、ケロミン開発者のケロミンパパ、里親の先輩方、ローランド電子ピアノのユーザーの方々などに掲示板等で相談してアドバイスをいただきました。

みなさんのお話を総合すると、ローランドの電子ピアノ側の仕様にもよるようなので、ローランドのサポートに電話して聞いてみました。

その結果、ローランドの電子ピアノHP207のMIDIチャンネルに割り振られている音源は、初期状態では1~16チャンネル全てが同じピアノ音になっており、MIDI送信側でプログラム・チェンジをしないと
チャンネルごとの音源を変更できないということが判明しました。

さらに、ケロミン側のMIDIにプログラム・チェンジ機能が無いため、ケロミンでチャンネルをいくら変更しても初期状態のピアノ音しか出ないという状態になっているんだそうでした。

やっと原因がハッキリしてスッキリicon:ecstoramation

解決法としては、MIDIケーブルUM-1Gとシーケンスソフトを使って、パソコンで電子ピアノ側のチャンネルごとの音色を あらかじめ変更し、それからケロミンを接続して演奏すれば、ケロミンのチャンネルの設定を変えることで電子ピアノから発する音色を変更することができるようになる、ということでした。

しかし、ここまでたどり着くまでの道のりが私にはとても長く感じましたicon:sweat

だってMIDIなんて全くの初心者でしたから、うまくいかないのがいったいどちらの楽器側のどこの問題なのか、さっぱり分からない状態でしたからね。

みなさんのアドバイスのおかげで、徐々に状況が理解でき、ここまでたどり着くことができました。

MIDIという統一規格なんだからどんな電子楽器でも同じ仕様のはずと思いこんでいましたが、電子楽器によって違うものなんですね。勉強になりました。

たとえば、ヤマハのクラビノーバという電子ピアノにケロミンをMIDI接続して試された方によると、シーケンスソフトとかそんなややこしいことをしなくても、ケロミンを繋ぐだけで演奏する電子ピアノ音を変更することができたそうです。

うちの電子ピアノで、シーケンスソフトを使用してうまくいくかは、ちょっと今は時間が無いので、時間がとれたときにまた試してみますね。

アドバイスをくださった方々には、ほんと、感謝ですicon:sparkling

それにしても、相談したローランド電子ピアノユーザーの掲示板の方達とか、ローランドの中の人とか、ケロミンのことを知っててびっくりでしたicon:face_surprised

だって、うちのリーフがシリアルNo.588号ですから、出回ってるケロミンは数少ないってことですよね。一般販売も昨年始まったばかりという新製品だし。

はっきり言って、ケロミンは超マイナーな電子楽器だと思っていたので、相談時にされた「電子ピアノに繋いだ楽器は何ですか?」の問いに「ケロミンというカエルパペット型の電子楽器です」と答えるのに一瞬躊躇してしまったし、恥ずかしかったです。(ごめんね、ケロミン)

でも相手は冷静に受け止めて、すぐにケロミンのMIDIの仕様について答えていただけたりしたんですよ。

ケロミンって、もしかすると音楽関係の人にとっては超有名カエルなのかもicon:question

icon:animal_frog_kero2ケロケロ~えっへんケロ~

いやはや、御見それしましたicon:ecstoramationicon:face_shy
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