2011年5月に小さなオタマジャクシでお迎えした3兄弟イエアメガエル(当時の様子は「リベンジ・ザ・オタマジャクシ」参照してね)の最後の1匹だったチビが、今朝亡くなっていました。
兄弟2匹は昨年夏に相次いで亡くなりました。
チビもここ1年くらいは老化のせいか不活発ぎみに徐々になっていましたが、餌も食べるし、夜になると水浴びに降りてきて、夜になると定位置の寝床の壁に戻っていて、不調というほど元気がないわけではありませんでした。
が、ここ数日は朝になっても定位置だった寝床に戻らなくなっていました。
昨日はガラス壁にやっとくっついているような状態だったので死期が近づいていることを感じました。
家に来た当時は、しっぽを入れても1cmちょっと、体は米粒よりも小さいオタマジャクシだったのを覚えています。
3匹の中で遅れて最後に上陸したのがチビでした。
チビはオスなので故・空(そら)ちゃんと一緒に鳴いていました。
空ちゃんが鳴き始めると、チビも共鳴して鳴いていました。
昨年の冬だったか、夜の餌やりのあとケージを閉め忘れていて、翌日見たらケージが空っぽ。
ケージの周りを探したけれど見つからず、途方にくれたことがありました。
夜になったら活動し始めるはずなので、夜まで待ち、故・空ちゃんの鳴き声の動画(「カエルを鳴かせる男」参照)をスマホで再生して流してみました。
案の定、チビが共鳴して私の背後で鳴き始めて発見成功!なんてこともありました。
晩年は、ケージの掃除で狭いプラケに避難させられたりなど、何か不満がある時は、カエル語で文句を言っていたっけ。歳をとっておしゃべりおじいさんになっていたのかなぁ。
文句をしゃべるおしゃべりカエルはチビだけでした。



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