さっき気がついたんですが、2月に冷蔵庫から出しておいたシルクワーム(蚕・カイコ)の卵が孵化してました
シルクメイトのかけらの上に乗ってる黒いのが、孵化したばかりのシルクワームです。
わかるかな~ 写真をクリックすると拡大表示できますよ
体長2mmくらいの極小シルクワーム3匹です
この卵は、我が家のカエルたちの餌として初めて購入したシルクワームが生んでいた卵なんですよ。
養蚕家みたいに卵に薬で処理なんかしないで冷蔵庫で冷やしただけだったから、うまく孵化させられるとは思ってなかったんで嬉しいな~
ここまでの経緯は以下のとおりです。
昨年11月に購入して飼育しながらイエアメガエルとチャコガエルに給餌していたシルクワームのうち、最後に残った4匹を、自家繁殖が可能かどうか実験のつもりで繭化させることにしました。
体が少し縮んで透明っぽく(黄色っぽく?)なり、大量の尿をしたら繭作りを始める合図だということで、トイレットペーパーの芯を4本輪ゴムで束ねて縦置きし、芯一つにつきシルクワーム一匹を入れて放置。
繭になってから3週間くらいで羽化するということでしたが、タイミングが悪いことに年末年始に5日間家をあけてるうちに四匹とも羽化して成虫になっちゃってました。
オスが一匹、メスが三匹でした。
当初の計画では、羽化したら交尾させ、数時間経過したらオスとメスを引き離して(引き離さないと交尾をし続けて体力を消耗してしまうらしい)、メスは丸く切ったキッチンペーパーを底に入れたプリンカップに一匹ずつ隔離して卵を産ませようと思っていたんです。
それが、私が家に帰った時には、交尾中のメス以外も卵を産み終わってる様子で、すでにたくさんの卵がタッパーに敷いていたキッチンペーパーにぎっしりと産みつけられちゃってて
交尾したあとに産みつけられたものかどうか分からないから、もしかしたら無性卵かもしれないという恐れがありました。(交尾しないで卵だけ産んじゃうものなのか知らないけど。)
いちおうその後、メス一匹ずつを交尾させ、プリンカップに移して産卵もさせましたが、その卵数は少しでした。
シルクワームの卵には、非休眠卵と休眠卵(越年卵)があるそうで、非休眠卵だと産卵後10日くらいで孵化するそうですが、休眠卵だと冷蔵庫に入れて人工越冬させないと孵化しないんだそうです。
非休眠卵か休眠卵かの区別は、産卵後2、3日たっても卵に色がつかないものは未受精卵か非休眠卵、黒く色がつくものは休眠卵ということで、我が家の卵は黒っぽくなったので休眠卵と判断して、キッチンペーパーごとタッパーに入れてビニール袋で覆い、冷蔵庫の野菜室に入れました。野菜室に入れたのは乾燥防止のためです。
冷蔵庫に入れて二か月弱だったけれど、気温が上がってきたため2月22日に冷蔵庫から卵を取り出しました。
一度にたくさんの卵が孵化したら困るんで、卵のついたキッチンペーパーを適当な大きさに切りぬいて、キッチンペーパーごとプラケースに入れて放置。
適温だと3週間くらいで孵化するらしいですが、その後寒さがぶり返して室温が低いことが多かったせいで、約4週間後の今日孵化が始まったんだと思います。
それにしても、シルクワームも自家繁殖できるものなんですね~
全ての卵が孵化できるかまだ分からないし、卵に消費期限(?)があるのかも分からないんだけど、カエルに給餌したい分量ずつ卵を取り出して孵化させることができれば、経済的で嬉しいなぁ
私が参考にしたのはカイコの飼育の仕方です。とても詳しく飼育方法が写真付きで解説されているので、とっても役に立ちました。他にカイコの非休眠卵の保護法も参考になりますよ。
シルクメイトのかけらの上に乗ってる黒いのが、孵化したばかりのシルクワームです。
わかるかな~ 写真をクリックすると拡大表示できますよ
体長2mmくらいの極小シルクワーム3匹です
この卵は、我が家のカエルたちの餌として初めて購入したシルクワームが生んでいた卵なんですよ。
養蚕家みたいに卵に薬で処理なんかしないで冷蔵庫で冷やしただけだったから、うまく孵化させられるとは思ってなかったんで嬉しいな~
ここまでの経緯は以下のとおりです。
昨年11月に購入して飼育しながらイエアメガエルとチャコガエルに給餌していたシルクワームのうち、最後に残った4匹を、自家繁殖が可能かどうか実験のつもりで繭化させることにしました。
体が少し縮んで透明っぽく(黄色っぽく?)なり、大量の尿をしたら繭作りを始める合図だということで、トイレットペーパーの芯を4本輪ゴムで束ねて縦置きし、芯一つにつきシルクワーム一匹を入れて放置。
繭になってから3週間くらいで羽化するということでしたが、タイミングが悪いことに年末年始に5日間家をあけてるうちに四匹とも羽化して成虫になっちゃってました。
オスが一匹、メスが三匹でした。
当初の計画では、羽化したら交尾させ、数時間経過したらオスとメスを引き離して(引き離さないと交尾をし続けて体力を消耗してしまうらしい)、メスは丸く切ったキッチンペーパーを底に入れたプリンカップに一匹ずつ隔離して卵を産ませようと思っていたんです。
それが、私が家に帰った時には、交尾中のメス以外も卵を産み終わってる様子で、すでにたくさんの卵がタッパーに敷いていたキッチンペーパーにぎっしりと産みつけられちゃってて
交尾したあとに産みつけられたものかどうか分からないから、もしかしたら無性卵かもしれないという恐れがありました。(交尾しないで卵だけ産んじゃうものなのか知らないけど。)
いちおうその後、メス一匹ずつを交尾させ、プリンカップに移して産卵もさせましたが、その卵数は少しでした。
シルクワームの卵には、非休眠卵と休眠卵(越年卵)があるそうで、非休眠卵だと産卵後10日くらいで孵化するそうですが、休眠卵だと冷蔵庫に入れて人工越冬させないと孵化しないんだそうです。
非休眠卵か休眠卵かの区別は、産卵後2、3日たっても卵に色がつかないものは未受精卵か非休眠卵、黒く色がつくものは休眠卵ということで、我が家の卵は黒っぽくなったので休眠卵と判断して、キッチンペーパーごとタッパーに入れてビニール袋で覆い、冷蔵庫の野菜室に入れました。野菜室に入れたのは乾燥防止のためです。
冷蔵庫に入れて二か月弱だったけれど、気温が上がってきたため2月22日に冷蔵庫から卵を取り出しました。
一度にたくさんの卵が孵化したら困るんで、卵のついたキッチンペーパーを適当な大きさに切りぬいて、キッチンペーパーごとプラケースに入れて放置。
適温だと3週間くらいで孵化するらしいですが、その後寒さがぶり返して室温が低いことが多かったせいで、約4週間後の今日孵化が始まったんだと思います。
それにしても、シルクワームも自家繁殖できるものなんですね~
全ての卵が孵化できるかまだ分からないし、卵に消費期限(?)があるのかも分からないんだけど、カエルに給餌したい分量ずつ卵を取り出して孵化させることができれば、経済的で嬉しいなぁ
私が参考にしたのはカイコの飼育の仕方です。とても詳しく飼育方法が写真付きで解説されているので、とっても役に立ちました。他にカイコの非休眠卵の保護法も参考になりますよ。
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